まり蔵のワンコ☆ライフ

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2011年 06月 07日

もっと足をのばして。

週末も 行ってきました。

今回は 以前からずっと気になっていた南三陸町.
この活動をしながらも
石巻近郊に まだまだ回り切れていないエリアが残っていて
(後回しにしたつもりではないのですが)今まで行く機会を逃してました。。

ニュースでもたびたび取り上げられ、
これだけメディアも入ってて 注目もされているのだから 
物資もそれなりに入っているのでは‥ とも考えられましたが
色々情報を聞いてみても 避難所には物資は届いているけれど、
私たちがケアしたいと考えている在宅避難者の情報はほとんど入って来ず‥。

こりゃ、やっぱり、直接行くしかない!!

と 踏み切りました。
だけど 私たちの活動は基本、日帰り.
被災地にはできるだけ負担を掛けないように配慮しながら
もし、活動中に津波に会った際は
(申し訳ないですが提供していただいた物資は放置して、、)
非常用バックを担いで高台に逃げる!!! という事を申し合わせています。
ガレキの中を走る事になるわけですから、自分たちのワンニャンは自宅待機です。
そして 私は現地からモエアイの居る自宅まで 徒歩で帰るための準備と
最悪、何らかのミスで助からなかった際には
家族に迷惑を掛けないように、身分証をおなかに巻いてます(笑)

幸い、この活動中に大きな余震に合った事はありませんが
南三陸町は県内でもかなり遠方のイメージがあり、やはり今回は念入りに準備をしました。



が。

行ってみれば 予想外に近く、
だけど、やはり被害は甚大で..
どこに行ってもそう思うのですが、「もっと早く来ればよかった。。」 と思うのでした。。

三陸自動車道から国道45号線を 海に向かって北上すると、志津川湾が見える以前に
山間部の川沿いに 早くもガレキが散乱していて、
これって‥ もしや‥?
こんなトコまで津波が来たのかー!!? 
と 驚くところから今回の活動はスタートしました。

志津川市街地へ入る地点では
足場のようなものを組み合わせた 仮の橋が架けられ
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そこを通る車の総重量をみながら 一台一台慎重に誘導される状態でした。

そして‥
その橋を渡った先の国道は
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干潮時でも常に冠水。。

賑わっていたであろう 志津川駅前は何も無く、、
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まさに爆心地‥
言葉を失います。。。

残っているものは
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鉄骨の建物 (これは あの 防災センター?) か.

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鉄筋コンクリート造か. しかないのですが
それでも 新しく建てられたと思われる町営住宅(?)にも
3階の屋根まで津波を被った痕跡がありました..

そんな中、
ガレキの撤去もされていたり、いなかったりで
ナビの地図とは違う現状では 道も どこからどう行けばいいのかわからず、
右往左往しながら 高台の民家が残っている方面へ向かいます。

急な坂を上って 高台に来ても そこにも津波の痕跡が...
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そして そこから市街地を見下ろすと 
あたり一面が白っぽく 平らな光景が広がっています‥。。

この高台の方々に話を聞くと 
みるみる家々が飲み込まれていって、眼下が全て海になって、
ここの生け垣の数メートル下まで迫って来たから ここもダメだと思って逃げた
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この屋上に乗ってしまった民家だってそうだが、
色んなものが流れて行って、、
朝になったらガレキの山で、、当初は 1ヶ月も家から出歩けなかった..
と。。

話を伺いながら その様子を一生懸命思い浮かべようとするのですが
次々に想像を超える状況が語られるので 頭が追い付かず、、 

そしてやはり、言葉を失ってしまうのでした。。


だけど 高台で活動を始めると 次々にワンニャン情報が寄せられて♪
隣の家には猫が何匹‥ 向こうに見える瓦屋根の家には大きな老犬が‥ といったように
住民の方々が詳細に教えてくれて 地域の繋がりを強く感じたエリアでした。

入り組んだ地形で 車で行けないような民家も多いのですが
そういったお宅の情報も教えていただき、
さらには 「午後に来た時に渡すから。」 と 言っていただいたりして、
ワンコ情報を伺って フードを預けるといった手段もとらせていただきました♪
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たいていは
道路脇にはガレキがあるので 車が邪魔にならない場所まで移動して駐車し
(こーゆー時は細心の注意を払うのですが やはり以前にパンクの事態もありました‥(痛~!!)
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そこから物資を持って 徒歩で回る活動を繰り返すのですが
地域の方々の情報を元に歩くことができたので 非常に助かりました♪

そんな中たどり着いた コチラのお宅.
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ナント たった今!
貯めた雨水と人間用シャンプーで洗われたばかりだという コーギーちゃん。
あと数時間早くたどり着いていれば、せめて犬用シャンプーをお渡しできたのですが‥(苦笑)

ここ志津川エリアは
未だに水道の復旧率が たったの2パーセント。。 数日前に電気が来たばかりだというお宅もありました
しかも その水も塩分濃度が以前の5倍もあるため飲用はできず、
その水でもいいからと お風呂に入ろうと思っても
電気温水器が塩分で壊れるので加温できない状態なんだそうです。。

やっと、6月1日からコンビニが営業を始めましたが
配給が終わってしまった今、食料品は車で1時間かけて買い出しに出なくてはならず、
それでも行った時に希望のものが品切れの事もあるそうで 
相当な不便をされているようでした。

そんな中、物資を持って回ると 
急いで手に取ったり、両手で抱えたり、と 皆様、不思議と同じような行動をされます。
最初はわからなかったのですが、
これって、きっと‥ 喜んでる時の仕草なのでは??と思うのです☆
そんな方々に 今まで色々な団体が来ていたのでは?と伺うと 
やはり 避難所には来ていたみたいだが、ウチには‥ とか
以前は来ていたけれど、最近は‥ とか
やはり 来てよかった!! そう痛感する1日となりました。

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用意して行った物資が足りなくなってしまったのもあり
また近いうちに行かなくては★ と思っています

活動報告はオルカさんのmixiフォトで公開しています。



そして 以下 ↓↓↓ は オルカさんの日記☆より抜粋。



‥‥

林集落を出て次に向かったのは志津川市街地。
海抜の低い町の中心部は壊滅。
鉄骨の建物がかろうじて形をのこしているだけで民家は残っていないので、
志津川小学校近辺の高台のお家を回った。
地域性というのが間違いなくあって、ここ南三陸は猫が多い!
持って行ったキャットフードはまさにあっという間になくなりました。

僕らはこの活動中、一軒一軒にかなりの時間をかけている。
フードを配ってハイ次、ではなく震災の話しや世間話しを通して
飼い主さんが何を望んでいるかがわかることが多い。
その分たくさんのおうちを回ることが出来なくなってしまっているかもしれないが、
僕らの活動はこれで良いと思っている。

ここで会ったおばあちゃんが、自宅のある高台からみた
志津川の町が津波にのみ込まれていったときの話しをしてくれたのだが、
僕はきっとこの話しを忘れることはできないだろう。

次に向かった志津川湾北部の大森地区でも、
ワンちゃんネコちゃんのことがしっかりと把握されていて、
この町の方のつながりの強さを感じた。
(おかげで急な坂道を極力登らずに済みました(笑)

その後も海沿いを北上し清水川浜地区まで行き
途中の集落を回り、やっぱりここでもワンニャン情報に助けられながら
この日のフード配りを終えた。

帰り際に東松島のレオ君に遮光ネットを渡し、
要望のあったフードを東松島・東名に届けて任務完了☆

この日もたくさんのワンちゃんネコちゃんに物資を渡すことができて、
みなさんにとても喜んで頂きました。

・・・・

(中略)

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下記の物資が不足、在庫ゼロになりました。
今後、物資提供お考えの方いらっしゃいましたらぜひ
下記の物資をお願い致します。

・シニア用ドッグフード(在庫ゼロ)

・キャットフード(在庫少々)

・小型犬用シニアフード(在庫ゼロ)

・小型犬用小粒フード(在庫少々)


ご協力宜しくお願いいたします。

〒999-3511
山形県西村山郡河北町谷地字東506-1
矢嶋誠司
090-2844-1000
0237-73-3506
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by mari-zo | 2011-06-07 14:00 | 震災関連。


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