2011年 02月 01日
そして この週末‥ スノーシューを始めてから いつかは行ってみたいと憧れていた 『樹氷』を見に 行っちゃいました~っ!!! 樹氷といえばイメージは 極寒&暴風の地。。 しかも厳冬期の山頂付近に行かないと見れないので 冬山の上級者のみに許された領域なんだろーなー. そのためには まだまだ 体力、装備、技術の全てをレベルアップしないとっ!! と思っていたのですが。 最近、モエ家お引越し疑惑が浮上してまして.. って~事は?? 今シーズンを逃すと もう行けないかも知れないかも~!!? と 焦り。 そう思ったら 何が何でも行かなくてはっ!! と。 そして 調べに 調べて. 選んだのが? 福島県は裏磐梯の西大嶺(ニシダイテン)☆ というスポット。 年末年始に豪雪国道でニュースを賑わせた あの会津のすぐ近くです☆ 一般的には、樹氷というと『蔵王』が有名ですが、 せっかくならスノーシュー or バックカントリーをやってないと たどり着けないような奥地で 景色のいい所がイイ♪ と 決めました。 が。 さすが 雨女、、 楽しみにしていた その週は またしても大寒波が押し寄せる予報が‥ そして 予想気温はどんどん低くなってゆく~.. もう、大荒れは必至な感じで (泣。 あ~、こりゃぁ、、ツアー中止かな~。 と半分あきらめていたのですが その最終判断をするのは 当日の朝、現地についてから。 という事だったので 一縷の望みをかけて 家を出て こんな気温の中 とりあえず 福島県を目ざしました。 樹氷エリアは目印もなく迷いやすい上 この季節は天気の変動も激しく ホワイトアウトしてしまえば 死に直結するので 信用のおける現地のガイドさんに案内をお願いします。 今回お願いしたのは『フォレストランド』 さん♪ で。 待ち合わせの時間に現地に着くと‥ ん? 意外と空も明るくて 雪もほとんど降ってないかも? 時々 青空もみえるような感じだし こ、これはツアー決行 行けるかもー!? と 期待は高まる。 そして ガイドさんも その天気を注意深く見守り‥ この状態だったら行けますねー。 と GOサイン★ ヤッタッターっ!!! た・だ・し!!。 途中でこれ以上は危険と判断したら そこで折り返して戻ってくるという条件付き。 そりゃもう、当然デス!! ウンウン。 と 二つ返事でお願いして イザ出発です♪ 西大嶺山頂へは ゴンドラ と クワットを乗り継ぎ スキー場の最上部まで行ってから スノーシューに履き替えて、約2時間半、延々の 登り。 垂直距離で 400m の登りですが その間下ることのないルートは さすがに 中~上級者向け。 ちょっとした覚悟が必要です。。(苦笑) しかも この前夜にかなりの積雪があったらしく、 前日までついていたというトレース跡も消え、歩き始めからラッセルです ヒョェェ~.. 膝上パウ☆ なう(笑) それを 屈強な男性陣を先頭に編隊を組んで ジリ.ジリッ. と登ってゆきます☆ 登り始めは オオシラビソの森に囲まれて風もなく 斜度も さほどキツくないので 余裕でしたが‥? 次第に 樹木の高さが低くなり 斜度も増してきて よそ見をしていると コケル、コケル.. 木々がまばらになってくると 風が吹き付け初め 時には 横殴りの雪にさらされます(寒!! それでも 周りの樹形がどんどん樹氷っぽくなってきて テンションは上がる一方(笑) 振り返ると 自分たちが歩いてきた森が 眼下に一望できて とってもキモチイイ~☆ もっともっと眺めていたいのですが 天候は刻一刻と変化し続け、余談を許さない状況の為 先を急ぎます。 さっきまで横殴りの雪だと思ったのに 急に空が明るくなって来たり? かと思ったら 一瞬の晴れ間も‥ ナント☆ 気がつけば あたりはすっかり樹氷の森です♪ だけど ガイドさんによれば これは本当の樹氷では無いそう。 おススメの樹氷エリアは山頂を過ぎて向こう側にあるとか。 ならば、何が何でも山頂を目ざさなくてはっ!! と 気もはやる もっと上へ★ の気持ちがそうさせたのか? この日のポーズは 手足を大きく上げたポーズが多い(苦笑) だけど この5分後には‥ なかなかハードな気象条件デス... 気温は相当低いらしく 鼻の中が凍りはじめ、サングラスを外すと まつ毛や眉毛も凍ってました。。 この短時間の間に 髪の毛も樹氷チックに成長~.. それでも 心は折れるどころか テンションは上がる一方で ファイトー、 イっパーツ☆!! ? そして一気に ピークハント成功☆ です♪ まずは 山頂の証 と 記念撮影? 三角点タッ~チ☆ そして 標高1982m地点からの 三角点ジャ~ンプ!!☆ テンションは 最上max★ 状態(笑) ですが、 やっぱり さぶい。。 手元の温度計を見ると‥ んげ? マイナス21℃?。。 モチロン、自己記録更新デス。。。 山頂は風を遮るものが全くないため 風にさらされ、 この低温下で長時間ここに居ては危険△ とゆーことで おススメの樹氷エリアを少しだけ探索して すぐ下山することに。 無事目標を達成して 満足げな二人(笑) このあとは パフパフの斜面を駆け下りたり 段差数メートルを飛び降りたりとハードな遊びが続くので カメラは収納。 なので写真はございませんが 疲れてきてガクガクになった膝で 西大嶺の山を遊び倒して来ました♪ そして ♪ 最後の最後の締めは‥? 顔面ダ~イブ☆ ホントは駆け下りながら わざと転んでこれをしていたのですが この写真は カメラを構えてもらってから ヤラセの1枚(笑) だって‥ パウダースノーなので パフッとした時は最高にキモチ良いんですが、 この数秒後に 顔面が冷たいを通り越して 痛いのなんのって。。(苦笑) 瞬撮してもらわないと あたり一面悲鳴がコダマします‥ あ~♪ 今回も遊び倒して 大満足なスノシューday なのでしたっ♪♪ スキー場まで戻ってきたら 朝とは景色が一遍!! なかなか迫力のある吹雪が始まっていました。 ガイドさん曰く、あと1時間遅かったら山頂までは無理だったと。 ラッキーでしたね♪ だけど‥ 早くも もう1回行きたいなー。 樹氷♪ 今度は快晴の日に。(笑)
by mari-zo
| 2011-02-01 19:22
| おでかけ☆
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