2009年 05月 29日
んで、んで、んで ♪ 懇親会では 旅マタギさんの著書『マタギ』 (☆絶賛発売中☆ amazonでも時々品切れをおこすほど!! モチロン評価も★★★★★) にサインをもらったりと 一同 盛り上がる~ サインは 日々成長中だそうです..(苦笑) だけどね、 これからがいいところ!! って~トコでね、 校長先生が? お帰りになると~?? 言うではないですかぃ.. え? ‥。 え゛~!!? それは困るぅ!! いや、困りますってば。 と焦った勢いで思わず 泊まってって下さいっ!! と懇願する まりぞ。 そして その果てには 自分の部屋を空けますからっ!! と宿に確認も取らずに申し出る。。 (あれ? でも、他の方々も賛同してましたよね? 共犯、共犯っ。) あ、でも 校長先生、 明日は用事があるって言ってたっけ? もしかして朝早いのかな? と 頭をよぎったのも 一瞬で。 んじゃぁ と腰を下ろした校長先生に安心して わ~い ♪ と ビール片手に手酌する ♪♪ 今回は 控えめにしてたつもりなんですが またぎ塾の翌日になると 相当飲めますね 的な事を毎回言われる。。 え? ホントは飲めないんですけどね、 楽しいお酒はついつい‥ とフォローするも この言い訳も そろそろ使えなくなってきたかな。。 っというか 反省しなさいって話ですね。 それなのに..? 宴会場が時間になってしまい、 しぶしぶ退席したあとでも 恐れ多くも 校長先生の部屋に押しかけて? またもや 乾杯~!!☆ いや、いや、いや、 校長先生には 体を大事にしていただかないと なんですけどね‥ ホント、楽しくてつい‥。 んで そんな部屋飲みの最中 有力なお話が!! 確か 旅マタギさんに助け舟を出してもらったと思うのですが なんと 校長先生に磐司磐三郎のお話を伺うチャンスがやってきたのです☆ 私は磐司伝説は 一種のおとぎ話のようなもので 現代マタギの校長先生などには 煩わしい噂話なのではないかと思っていたのですが‥? なんと? 何代か前のご先祖様だというではないですか!!! ひょえ~... 私が捜し求めてきた 磐司磐三郎の末裔が目の前に ♪ だから 阿仁に渡ってきた磐司磐三郎が終焉を迎えた地ご出身で 私が調べあぐねていた 磐司が石になってしまったという場所もご存知だというのですよ・・ まり蔵 のけぞりまくり (笑 さらに? そこを案内していただく事に~☆☆☆ 翌日はお忙しいと聞いていたのに 全く遠慮せず。。 2つ返事でお願いしたのでした~ んで。 んで~!! 翌日。 行って来ましたよー!! そして コレが 磐司? 磐三郎? 磐司磐三郎? (もう、誰でもいいのだっ。) の 最後のお姿でゴザイマス。 (実際はかなり遠くの岩壁ですので かなりズームにしておりまふ。) そこは 到底 人が到達することのできそうにない 断崖絶壁で その上に 不自然に立つ岩。 できてすぐは 人と犬の形をしていたという説もありますが 今は風化がすすんでこのような形に。 それだって、 これは自然にできたのではなく やはり何かが直立不動に固まって できたとしか思えないお姿で。 その時 校長先生に語っていただいた話では (阿仁言葉なので 完璧には聞き取れないのですが.(苦笑) その昔ここいらに 居ついた流れ者の猟師が ある日 仲間の一人に自分はもう帰らないから と言い残して猟に出た。 すると その日から3日3晩の間 猛吹雪が続いて 誰も探しに行くことはできなかったが 3日目に嵐が止んで ようやくその猟師が向かった先を探してみると それまで無かった あの岩壁の上に 男そっくりな岩ができていた‥ というのですね~ そして その男が 色々な事情から類推するに 磐司磐三郎であろうと。 う~ん。 なんて壮絶な人生だったんだ‥。 話の内容は多少違えど この話は古くからこの辺りで伝えられ マタギ岩などと言われているようです。 しかも 校長先生は 以前クマを追って この未踏の地のような岩壁の上に行ったことがあるそうな。 マタギ衆の中でも あそこに行く時は命の覚悟をしろ と言われるくらい 道中も それはそれは危険な場所の連続らしく さらに あの岩壁の先は 何かの存在まで感じるのだとおっしゃってました‥ 獣の足跡が 突然消えてしまうんだとか、 百選練磨のマタギでも ザワザワとした心地がして 落ち着かなくなるとか、、 そりゃぁ もう 神聖な地なんでしょうね‥ まり蔵は聞いているだけで 鳥肌立っちゃって 感動の嵐でしたけど。 そんで? 今日は 本当にありがとうございました。 また次回も よろしくお願いします と 感謝の気持ちで 別れを惜しむ体制でいたのに・・・ ? まだ このあと お楽しみがあるというので ♪。 またしても ホイホイ着いて行った (ちょっとは遠慮しなさい!! ってねぇ。。 スイマセン。 そして 到着したのが? まさに 隠れ里!! そこでは 入れ食い状態のニジマスを釣って~? それを 薪と炭で 焼いては? ホクホク の ウマウマ~☆ 他にも さばいては~? お刺身。 激ウマーッ☆ 極めつけは マスの澄まし汁まで いただいちゃって ホント、美味しかった~。 そして ここで 驚いた事が。 写真見てわかりますか~? なんとっ!? 薪割してる刃物と その後で刺身さばいてる刃物は一緒なんですよ~!! しかも この刃物 前日の山菜取りの時にも 枝打ちなんかにもガンガン使ってました。。 それで刺身がさばけちゃうって‥ なんということでしょう☆ その名も『叉鬼山刀(マタギナガサ)』 以前はマタギもコレでクマと対峙していたという代物。 正真正銘・本物でっす☆ 中でも 故・西根正剛氏(校長先生のお兄さんなんです!)が作り上げた フクロナガサは 柄の部分が袋状になっていて そこに棒を差して 槍のようにしても使えるのだ。 いや、いや、 私はクマを倒す気はないんですけどね。 カッチョイイ~!!★ コチラ マタギ自然塾のHPからも購入できちゃうんです☆ これで 今回の『またぎる週末』レポは終了~。 果たして まり蔵はマタギナガサを手に入れてしまうのか!!? (笑 次回の またぎ塾 をお楽しみに~☆
by mari-zo
| 2009-05-29 23:08
| 旅。
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